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JAPAN EMOJIとの出会い

この本はフィンランドはヘルシンキのカフェのような本屋さんで見つけました。
イギリスの本で、作者はエド・グリフィスさん。
江戸かよ!って思った気がします。

日本発祥であり、1文字分のスペースで感情や状況を補足するツールは、古来から短い言葉で多くを伝え感じさせようとした日本の文化そのものです。それを英語でどのように紹介されているのか気になって購入してまいりました。定価は9.9€なのですが、12.95€で。外国の本だから高いということなのでしょう、きっと。

そういうわけで、書かれている英語をそのまま載せるとよくないので、勉強も兼ねて訳してみようと思います。

2. 傘 🌂 Umbrella

和傘、伝統的な日本の傘は油を塗った和紙と、西洋の傘ではメタルスポークの箇所にはたくさんの竹の線維ででできています。和傘を広げた時の影の直線は、ドーム型のコンビニ傘と比べると、クラッシックなシルエットを印象を与えます。油のないバージョンは太陽から保護するために使われています。傘のシェード部分に同心円のブルズアイ模様があるもう一つ有名なタイプは、「蛇の目傘」として知られています。文字通りの意味は、’serpent’s eye umbrella’(蛇の目の傘)です。

日本の傘でもっとも一般的なのは、梅雨の嵐の中大急ぎでつかまれる透明なプラスチックのコンビニバージョンである。(see opposite) ぽたぽたと落ちる傘を店の中に持ち込むことは失礼だと考えられているので、傘を置く場所が外にいつも用意されています。大きなお店では入り口に、袋に入れる「Kasapon」という機械がたいてい設置されています。傘を機械の上からいれて、手前に引くと、きちんと袋詰めされて出てきます。

学習した英語

  • By far the most common: ‘by far‘ は強める意味がある
  • drip ぽたぽた雫を垂らす
  • a bagging machine branded Kasapon 傘ぽん。namedやcalledじゃなくてbrandedという使い方もあるという学び
  • made of とmade fromの違い 材料の、形状が変わらないofか、変わるfromか。ただ、ネイティブでも意見が分かれるものもあるので、厳密なところは意識しなくて良いよう。日本語でもそういうのある。
  • rib 肋骨、葉脈 骨部分の事のよう
  • 蛇の目傘 このタイプを蛇の目傘と呼ばれていることを初めて知りました。

所感

感じる所と書いて、所感を書きます。

雨☔️の次に傘🌂。素敵な流れです。

日本の傘はコンビニ傘が一般的だと思われていることと、「傘ぽん」の話題が出るところで、たしかに靴を脱ぎ部屋の中を汚さない文化のある日本ならではだなあと思いました。改めて、日本固有の傘は、和傘以外にコンビニ傘というジャンルができているという気づきがありました。

最近、傘のシェアリングサービスができてますね。傘スポットにある傘のQRコードをアプリで読み取って、返すときもアプリで処置すると。まさに同じシステムのものをフィンランドやリトアニアを見かけました。対象は傘ではなくて電動キックボードです。返すまで課金される仕組みなので、Win-Winを保つのに良いシステムだと思いました。ちなみに英語はkickbikeだそうです。

傘ぽん」は良い仕組みなのですが、海外にはありませんでした。(少なくともフィリピン、タイ、フィンランド、エストニアでは雨に降られましたがありませんでした)
日本人の感覚だと、そのまま入ったら水をひっかけられて困るじゃない、と思いそうですよね。ビニール袋のゴミが出るというデメリットもありますし、日本ほど湿度が高くないし、道幅や電車内などとにかく狭いことがなく、人と人の距離感が保たれているからかもしれません。
物理的に人と人との距離が狭い、日本ならではの必要性ではないかと思います。

蛇足になりますが、東南アジアの雨は、傘をさして出かけようと思えないスコールでしたので、傘を使いませんでした。フィリピンでは、雨が降ると貧困層の人はシャワーがわりにする人もいるみたいです。